貴金属 再生・買取
貴金属 とは金(Au)、銀 (Ag)、白金 (Pt)、パラジウム (Pd)、ロジウム (Rh)、イリジウム (Ir)、ルテニウム (Ru)、オスミウム (Os)等を指します。スクラップではジュエリーの様に純粋な金属は少なく、合金の一部やメッキ、触媒、都市鉱山等にごく少量含まれています。
貴金属買取の際の注意事項
買取の際は成分分析をして単価が決まりますので、預かり検収となります。
品目詳細
金
原子番号79の元素。元素記号はAu。
金は、耐食性、導電性、低い電気抵抗などの優れた特性を持ち、20世紀になってからは工業金属として様々な分野で使用されている。
一方で金属加工用途としての金は過度に軟らかいため、通常は銅や銀、その他の金属と鍛錬されて、合金として用いられる。
銀
原子番号47の元素。元素記号はAg。
室温における電気伝導率と熱伝導率、可視光線の反射率は、いずれも金属中で最大である。光の反射率が可視領域にわたって98%程度と高いことから美しい金属光沢を有しています。
見た目が非常に美しく(*銀*白色)、宝飾品や銀食器にも使われています。
プラチナ
原子番号78の元素。元素記号Pt
宝飾品として利用されるほか、化学的に極めて安定しており酸化されにくいこと、融点が1,769 °C(理化学辞典)と高いことなどから、電極、るつぼ、白金耳、度量衡原器(キログラム原器、メートル原器)などに利用される。
パラジウム
原子番号46の元素。元素記号Pd
自分の体積の935倍もの水素を吸収するため、水素吸蔵合金として使用される。加工のしやすさから電子部品の材料としても使われたが、供給シェアの6割をロシアに依存しており、価格が不安定なことからニッケルなどの金属への代替が進められている。
ロジウム
原子番号45の元素。元素記号はRh。
排ガス制御の触媒として重要。また、めっき(ロジウムめっき)にも使われ、特に銀やプラチナ、ホワイトゴールドなどの銀白色の貴金属製装身具の着色、保護用に多く使用されている。
イリジウム
原子番号77の元素。元素記号Ir
白金とイリジウムの合金は硬度が高く、キログラム原器、メートル原器の材料として使われている。耐熱性に優れていることから工業用のるつぼや自動車の点火プラグの電極、耐食性・耐摩耗性に優れていることから高級万年筆のペン先の材料として用いられている。また近年は、希少性の高さから、結婚指輪など宝飾品の材料として用いられることもある。
ルテニウム
原子番号44の元素。元素記号Ru
万年筆の先端部にオスミウムとの合金が使われたり、HDDの容量増大目的で使われたりしています。硬度に優れ、高い融点、沸点をもつのが特徴。
オスミウム
原子番号76の元素。元素記号Os
単独での用途はほとんどなく、合金として用いられる金属です。オスミウムを添加した合金は摩擦に強く、電気スイッチの接点などに利用されています。オスミウムとイリジウムの合金は耐食性と耐久性が高く、万年筆のペン先に使用されています。