銅線 再生・買取
銅線 廃電線とは、工場やビル等の建物解体時に発生するものや、引込時に余った端材の電線屑があります。電線と呼ばれるものの大半は中に銅線が入っています。銅芯と樹脂等の被覆の割合で価格が決まり、高圧ケーブルのように太いもの程中に銅が多く含まれ、歩留まりが良いとされています。
一般で取り扱いされている雑線は銅率40%~43%位が基準となっています。キャブタイヤのように太くても中に銅が少ない場合もありますので注意しましょう。
また、中身の銅線の種類によっても価格が変わります。
分け方は買取業者によって様々で、全部まとめて雑線と評価したり、中身の種類で赤線、白線と区別したりしています。
歩留まりの計算について
歩留まり=銅の重量÷被服等を含めた銅線の全体の重量×100となります。
品目詳細
赤ナゲット用A線
ピカ線銅率80%、1芯線、CVT100SQ程度
赤ナゲット用B線
ピカ線銅率70%、1芯線、CVT38SQ程度
赤ナゲット用C線
ピカ線銅率60%、3芯線、1芯線、CVT14SQ程度
VA線
主にネズミ色の屋内VVFケーブル。銅率45%程度。
雑線
銅率40%位の銅線。
家電コード
主に電化製品コード。
同軸ケーブル
銅率30%位の銅線、アンテナ線等。
通信線
銅率10%程度の銅線。