砲金 再生・買取
砲金 は真鍮同様、水道関係で広く使われており、蛇口(カラン)、バルブ、水道メーター、ポンプのプロペラ等で使われています。メッキされていることもありますが、異物を取り除けばメッキ砲金として買取できます。
スクラップ業界ではバルブ等真鍮と砲金が未解体の状態でもバルブ砲金として買取されている場合もあります。
また、ブロンズとも呼ばれ、モニュメントの像や、お寺の鐘にも使われています。
品目詳細
砲金(青銅)
異材が付いていない砲金のみの屑。解体された水道メーターや水栓関係のナットなどが主にスクラップで出てきます。メッキが施されているものや、水道メーターに「B」や「E」の刻印があるものは解体されていても砲金屑の評価にはなりません。色味が真鍮と似ているものもありますので混ざらないように注意が必要です。
バルブ砲金
バルブとして使用されている金属で主に砲金と少しの真鍮が混ざりあったもの。その他の金属や異材は取り除かれている必要があります。特に亜鉛や鉄などの取っ手などが取り残されていないようにしてください。
ビスマス砲金
ビスマスを添加した砲金屑で主に水道メーターで使われています。おおむね「B」の刻印が刻まれています。スクラップの際に他の砲金屑と混ざらないように注意してください。
水道メーター
外枠が砲金でできているメーター付きの金属屑。メーター部分はプラスチック部品がほとんどで付いたままですと減額になります。綺麗に外すと砲金屑で買取ができます。
砲金粉
砲金の削り粉。ダライ粉、切削クズなどとも呼ばれます。切削後の粉を集める時に他の金属削り粉などが混ざりやすいので注意が必要です。