銅合金 再生・買取
銅合金 とは銅を主体としてさまざまな元素を加えた合金の総称で多種あります。
一般に耐食性にすぐれ,機械的性質・電気的性質などがよいので,古くから広く使用されていました。
代表的なものは黄銅(銅と亜鉛),青銅(銅とスズ)であるが、その他 ニッケル・マンガン・鉛・ケイ素・チタン・銀・クロム・アルミニウム・亜鉛・錫 等の金属との2元~多元のきわめて多種類が実用されています。
品目詳細
丹銅
丹銅は特に見栄えのする銅で、黄銅の一種のため、銅と亜鉛の合金ですが、このうち亜鉛の含有量によって色が変わります。C2100、C2200、C2300、C2400等がある。
洋白
銅・亜鉛・ニッケル合金でニッケルシルバーや洋銀等と呼ばれ銀食器の代用として使用されている。
500円玉は、銅72%-亜鉛20%-ニッケル8% の合金で作られている。
C7351、C7451、C7521、C7541等があり銅と亜鉛の含有量が異なる
バネ用洋白でC7701
白銅
銅・ニッケル合金でキュプロニッケルと呼ばれ 100円玉等に使われている。
C7060、C7150
ベリリウム銅
銅にベリリウムを0.15~2.0%程度混ぜたもので高い強度を持つ。
ばね用ベリリウム銅でC1700、C1720
ばね用低ベリリウム銅でC1751
チタン銅
Cu-Ti系の銅合金で、時効硬化型の合金とも言われます。
ばね用チタン銅でC1990
銀入り銅
銀を添加した銅合金で、銅よりも優れた導電率や熱伝導率を持つ銀を加えることでこれらの特性をあまり低下させないよう留意したものです。
クロム銅
クロムを加えた銅合金で、クロムの特性により高温での耐摩耗性が向上した銅合金です。